次の１００年に向かって機甲科は日々進化していくことを感じられる書

中谷元　元防衛大臣「歴史的価値のある誠に素晴らしい一冊である」 岩田清文　元陸幕長「日本陸軍から陸上自衛隊へ、連綿とつながる軍制史。その結節、近代化の変遷をクリアーに示した、隊員必読の書である」などと各方面で大絶賛！この国が「戦車」を手に入れて１００年。今までなかった歴史的、資料的価値のある１冊が出来上がった。 本誌は、日本が「機甲」を手にし、今なお世界列強と対等に渡り合える力を保有するに至った経緯をその歴史を辿りながら、またその時代時代の生の声を書き綴ったものである。 一般の歴史書とは違い、機甲科部隊を身近に感じることができる工夫が盛り沢山。 全機甲科部隊（戦車および偵察）の歴代隊長・最先任・部隊マークとその由来・部隊歌・歴史を記載。部隊歌は二次元コードで聞くことができる（一部コードのない部隊あり）。 また、戦前・戦中・終戦から大綱別に戦車の機甲科の陸上自衛隊の歴史がわかる様になっている。所々にあるコラムでは、なかなか聞けない隊員の生の声を掲載、これにより隊員の心の中を少しだけ覗くことができる。 　機甲DNAを継承するために…。次の１００年に向かって機甲科は日々進化していくことを感じられる書となっている。 160ページ　オールカラー　A4版