「障害者権利条約」や「障害者差別解消法」で知られるようになった「合理的配慮」や「意思決定支援」
「障害者権利条約」や「障害者差別解消法」で知られるようになった「合理的配慮」や「意思決定支援」。40年も前から、これを実践してきた人がいます。自身の息子がASD(自閉スペクトラム症)と診断されてから、本人の思いがどこにあるかを常に探り、育て、できることより幸せになることを目標にして、自立へとつなげてきました。息子は今、川崎市職員として日々仕事に励み、趣味を楽む大人です。そこで、「先輩、相談です」。どうしたらそんな子育てができるのか、障害児を育てる保護者からの相談に応えて教えます。