本書は、子どもを"もっと理解したい"と願う保育者と学生のための本です。
保育は「子どもの理解」から始まります。本書は、日常の保育のなかで子どもと関わりながら子どもを理解する方法について解説しています。また子どもに影響を与える要因について、脳科学や生理学等、幅広い学問分野と実践から最新の知見を紹介しています。 本書を読んだ保育者は、子どもの行動の意味づけや、子どもへのまなざしが変わり、援助の幅が広がることでしょう。
なお、本書の内容は、保育士養成課程の「子どもの理解と援助」、幼稚園教諭養成課程の「幼児理解の理論及び方法」のモデルシラバスに準拠しています。