既刊本から、現場ですぐに使える部分を抜粋しました!
心肺蘇生による救命率は、2分以内は90%、4分では50%、5分では25%程度(ドリンカーの生存曲線)と示されています。
窒息した症例を救命可能で、多重誤嚥症例を誤嚥性肺炎へと移行しないためには、本書に挙げた複数の手法を習得し、繰り返しシミュレーションすることにより、実際の誤嚥・窒息時に落ち着いて適切な評価と対応をとることが必要です。
現役呼吸内科医が記す、「いざという時に役立つ、誤嚥・窒息時の対処方法」のいろは。
医療、食事介助に関わる皆様の一助となる情報が満載です。