精神医療に携わる医療従事者必携、モーズレイ処方ガイドライン最新邦訳版!
2021年6月に英語で出版された、
The Maudsley Prescribing Guidelines in Psychiatry 14th Editionの日本語翻訳版です。
本ガイドラインでは内容を4つのPart、14のChapterに編成し、
それぞれ対象とする分野のテーマに沿って収載されています。
今回の改訂では前版から100頁超も増量し、2017年以降に発表された影響力のある研究結果と、
同年以降に臨床導入された主要な向精神薬の情報を追加して全面的に更新しました。
激越性せん妄の管理、終末期における向精神薬、向精神薬の静注用製剤、
クロザピン筋注薬、週1回経口投与するpenfluridol等を扱う新たな項目も設けています。
本書は英国の地域的なガイドラインとして誕生しましたが、
版を重ねるとともにその規模と対象範囲を広げ、
最近では各国語に翻訳され世界的に使用されています。
そのため、第14版でも英国外でよく処方される向精神薬の使用に関するアドバイスも掲載し、
日本語翻訳版では本邦の実状に即して編集協力者のコメントも掲載しています。



