商品名 : 1999年のスクエアクロス
メーカー名 : 街灯出版
商品価格 : ¥ 1,200 税抜
介護会社を経営する現役社長が描く、社会派サスペンス小説
1999年、地元で家政婦をしていた北川法子は、来年の2000年に施行される介護保険法に向けて、介護会社を起業しようとしていた。法子は、地元の旧家の一人娘である土屋晶子に、共に介護事業を始めようと持ちかける。
晶子は法子の熱意に押され、一緒に介護会社を立ち上げる事を決意する。そして、晶子の実家である土屋家の広大な庭に介護施設を建て、使用する事になる。法子も晶子も会社の経営は素人のため、数々の困難にぶつかるが、力を合わせて頑張っていく。しかし、その裏で地元の市と銀行が、土屋家の屋敷と土地を所有しようと画策していた。更に、ある、ひき逃げ事件の被害者と係わる事によって、法子の運命は大きく動いていく。