商品名 : ショップ・ガールと英国の劇場文化
メーカー名 : 小鳥遊書房
商品価格 : ¥ 2,600 税抜
モダニズムへの転換期に誕生したミュージカル・コメディに 「ショップ・ガール」「働くレイディ」は、 どのように描かれたのか。
帝国アメリカの消費文化が抬頭するなか、
イギリスの伝統的な文化と共存・競合しつつ新たに生み出された20世紀文化空間。
モダニズムへの転換期に誕生したミュージカル・コメディに
「ショップ・ガール」「働くレイディ」は、
どのように描かれたのか。
2013年放映のドラマ『セルフリッジ百貨店』や、
サマセット・モーム、ドゥティ・スミスらの小説・戯曲に見える
モダンな英国の姿。
著者について
インディペンデント・スカラー/イギリス文学・文化/『秘密のラティガン――戦後英国演劇のなかのトランス・メディア空間』(春風社, 2015年)、『マーガレット・オブ・ヨークの「世紀の結婚」――英国史劇とブルゴーニュ公国』(春風社, 2014年)、『イギリス映画と文化政策――ブレア政権以降のポリティカル・エコノミー』(共編著, 慶應義塾大学出版会, 2012年)、『ポスト・ヘリテージ映画――サッチャリズムの英国と帝国アメリカ』(共編著, 上智大学出版, 2010年)、「リ・デザインされる美しさ――ロマンスと生殖とケア」『アール・デコと英国モダニズム――20世紀文化空間のリ・デザイン』(共著、小鳥遊書房, 2021年)、“Juliet’s Girlfriends: The Takarazuka Revue Company and the Shôjo Culture.” Performing Shakespeare in Japan (Cambridge UP, 2001年)、ほか。