レビー小体型認知症の人が見るいわれている幻視への考え方が覆る衝撃の本!
「動物、花、人、迷路、建物・・・時には未知の記憶も出現する幻視。毎朝ぼーっと現れ、瞬時に消えてしまう 幻視の記録と、病気へのメッセージ。私は毎朝が楽しみなのです。そして、本書で多くの方に伝えたいこと、それは認知症になっても、負のイメージで認知症と付き合わなくても大丈夫だなあという実感です」こう語る、レビー小体型認知症本人の三橋昭さん。
著者が毎日見ている「幻視の世界」が本書に満載されている。そこには"これまで考えられていた幻視"とは異なる世界が広がる。
著者について
1949年東京都世田谷区生まれ。
東京都立大学附属高等学校卒業後、映画の世界を目指し、映画の助監督になる。
その後会社員、自営業を経て、指定管理者制度のもと区立図書館の館長を務め現在に至る。
2019年、レビー小体型認知症と診断され、幻視が見える日々が続く。今のところ、認知機能の低下はほぼなく、図書館にも勤務し、普通の日常生活を送っている。