長年探究してきた古典鍼灸の原理から実践までを、わかりやすい文章と豊富な図解で示した待望の書がついに刊行。
「鍼灸って何?」「古典鍼灸って何? 学ぶ必要があるの?」「譚先生ってどんな人?」…この本を手にされた方々は、きっとこんな疑問をお持ちでしょう。 本書はその疑問にひとつずつお答えしながら、あなたの思考を遥か古代へとお連れするものです。 古典鍼灸の世界に一歩足を踏み入れてみましょう。ひとたびその世界に触れれば、鍼灸の知識を得られるだけではなく、健康を享受し、日常生活の知恵を得ることもできるはずです。 「どうすれば鍼灸や伝統文化を学ぶ早道にたどり着けるのか」「鍼灸という一つの技術を会得できたなら、伝統文化全体の精髄を知ることもできるのではないか」 古典と伝統から学び鍼灸を深めるために、著者が長年探究してきた古典鍼灸の原理から実践までを、わかりやすい文章と豊富な図解で示した待望の書がついに刊行。
著者について
1981年湖南省出身。先祖代々中医師の家の十代目。中国の伝統文化と伝統医学に造詣が深い。2002年に湖南中医薬大学針灸学系を卒業し、2006年に中国中医科学院の硯士(日本の修士)課程を卒業。2006年から2014年まで世界鍼灸学会連合会(WAFS)副秘書長兼学術部主任を務めた。中国中医科学院で、特診医師として治療に当たっている。