商品名 : どん底に落ちた養分たち――パチンコ依存者はいかに破滅していくか?

メーカー名 : 集広舎

商品価格 : ¥ 1,400 税抜

出版年月日 : 2021年11月

著者名 : 鈴木傾城

ISBN : 9784867350171

ジャンル: 法律・経済・経営・社会学

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鈴木傾城が描くパチンコ地獄のノンフィクション。

パチンコ業界はすでに「落ち目になった」と言われて久しいが、統計とは裏腹に今もなおイベントが開催されればコロナ禍の中でも一つの店に2000人が朝から行列を作るような凄まじい業界でもあった。

そして、多くのパチンコ依存者が今も地獄に落ちてもがいている。日本は世界で最もキャンブル依存症が多い国なのだが、その原因こそがパチンコである。

会ったその日に「お金を下さい」と言う女性、ビジナーズラックでパチンコ依存に落ちていったデリヘル嬢、金がないから逆にパチンコにのめり込むドヤ街の男たち、ギャンブル依存からホームレスにまで転がり落ちた男。

そして、パチンコでの借金が原因で万引きをする依存者たち、新幹線で焼身自殺する男、パチンコホールを放火する男。数々の悲劇が今も脈々と続いている。

果たして、この地獄に救いはあるのか……。

鈴木傾城が描くパチンコ地獄のノンフィクション。

著者について
鈴木傾城(スズキ・ケイセイ)

作家。アルファブロガー。1966年、東京生まれ。

20歳のころにタイに旅行に行き、そのまま社会からドロップアウトする。バブル期に株式投資で資金を蓄積し、セミリタイア。以後、本格的に東南アジアの貧困街に沈没する生活に入り、2000年よりサイト『ブラックアジア』を主宰し、カルト的な人気を得る。

2009年より時事を扱うサイト『ダークネス』を立ち上げ、3年で1億PV超達成、アルファブロガーとなる。

著書に『ブラックアジア』、『絶対貧困の光景』、『堕ちた女の棲む孤島』、『ボトム・オブ・ジャパン 日本のどん底』(集広舎)。