商品名 : いずれくる死にそなえない

メーカー名 : 生活の医療社

商品価格 : ¥ 1,800 税抜

出版年月日 : 2021年12月

著者名 : 名郷直樹

ISBN : 9784910700014

ジャンル: 医学・薬学・歯学 介護・福祉 哲学・宗教・心理 看護学

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僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。

僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 日本の高齢者人口は世界一、寝たきりも認知症もすぐそこにある我が事だ。なのに、やれ筋トレだ脳トレだと「健康な老い」という無理ゲーにはまって死ぬまで安らげない。僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 EBMの大家である名郷直樹さんが、そんな僕らに「安楽寝たきり」から「ことほがれる死」へという道を指し示してくれた。老いを楽しみ死をことほごう、これは僕らの時代の人間賛歌です。 ——高木俊介(精神科医)

著者について
1961年、愛知県に生まれる。自治医科大学卒業。愛知県作手村国民健康保険診療所に12年間勤務。へき地医療や研修医教育を中心に活動し、2011年6月に西国分寺でクリニックを開業。地域家庭医療に従事し、20年以上にわたりEBM(エビデンスに基づく医療)を実践する。著書に『EBM実践ワークブック―よりよい治療をめざして』(南江堂)、『気負わず毎日使えるEBM超実践法』(金原出版)『「健康第一」は間違っている』(筑摩選書)、『65歳からは検診・薬をやめるに限る! 』(さくら舎)など。