商品名 : 人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?

メーカー名 : 南日本ヘルスリサーチラボ

商品価格 : ¥ 1,500 税抜

出版年月日 : 2022年4月

著者名 : 森田 洋之

ISBN : 9784990856526

ジャンル: 医学・薬学・歯学

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現役医師が語る「コロナ禍を卒業するための教科書」。

2019年に始まった新型コロナウイルス騒動。
医療業界をはじめ行政やメディアに先導されたこの騒動は、
残念ながら「経済を壊し」「人々の絆を断ち切り」「自殺数を増加」させてしまった。

私は経済学部出身の医師という立場から、
このような過剰な感染対策によるデメリットを憂いていた。
そしてそれを問題視する発信を続けてきた。
だが、この「過剰にコロナを恐れてしまう風潮」は2022年になっても依然として継続している。

2022年1月の全国高校サッカー選手権の準決勝では、
選手2人に新型コロナ陽性反応が出たとのことで関東第一高校が出場を辞退した。
まるで「コロナに感染したら社会の迷惑・厄介者」と言わんばかりの対応だ。
感染してしまった当該生徒の気持ちを察するに余りある。

コロナ騒動が始まってもう2年も経っているのに…
コロナウイルスが日本社会に与えている健康被害は
非常に小さいことが統計的に判明しているのに…
社会の過剰反応は当初と何も変わっていないように感じる。

今後もこのような風潮が続くのであれば、
それこそ「新しい生活様式」となって社会に定着し文化になってしまうのだろう。
私はそんな「家畜」のような生活を、
感染を恐れて人との絆や接触を断ち切るような社会を、絶対に子どもたちに残したくない。
そんなやりきれない思いが日々高まってゆき、
我慢できなくなったのが、本書を書こうと思ったきっかけだ。