「ぜつめつきぐしゅ」の小さな魚、シナイモツゴ。
「ぜつめつきぐしゅ」の小さな魚、シナイモツゴ。
ある日、人間の女の子がシナイモツゴを発見します。
開発の波にもまれて、すむところを追われた魚たちは、
いま、絵本と木の実の美術館のビオトープで元気に生きています。
とわちゃんとシナイモツゴの出会いと、真冬の池の中でみた、シナイモツゴのゆめ。
水は、命の源。
魚の目から見た池の中や川のながれと、その外に生きる「にんげん」の女の子。
あたらしい切り口で「いのちのケハイ」を描く田島征三の最新作!