“役として舞台上で生きるには、どうしたら良いのだろう”
俳優・歌手 大原櫻子、初の書籍。これまで携わった舞台作品について、経験してきたことを詰め込んだ、全書き下ろし。
演劇と映画で意識することの違いは?
ミュージカルとポップスの歌の違いは?
どうやって台詞を覚えるの?
ハプニングにどう対応しているの?
現在も様々な舞台に出演している演者の生の声。
“役として舞台上で生きるには、どうしたら良いのだろう”
「台本読めてないよ」「ポップスみたいに歌わないで」「もっと明るく演じて」「あなた、苦労したことないでしょ」
……毎回難題だらけ! それでも演劇はやめられない!
*目次*
序章 いつの間にか舞台の虜──本書を手にされたみなさまへ
第1章 すべての道は演劇に通じる、と信じて
第2章 舞台上に広がる景色、舞台から見る景色
第3章 初舞台は、てんとう虫──地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14 The Love Bugs
第4章 生意気小学生になりきる──わたしは真悟
第5章 他人の声で伝えたいもの──リトル・ヴォイス
第6章 愛に気づいた瞬間──FUN HOME ある家族の悲喜劇
第7章 殺意、殺意、殺意!──新感線☆RS メタルマクベス disc2
第8章 令嬢二重面相──怪人と探偵
第9章 ままならない想い──ミス・サイゴン
第10章 角界に斬り込む!──両国花錦闘士
終章 これからも舞台の虜
あとがき 舞台に立てる「有り難さ」